- 「住宅ローンって、どの銀行で借りるのが良いの?」
- 「金利の低さだけで決めて良いの?」
家を買う時に住宅ローンを借りるのは良いのですが、
どこで借りるのか?は皆さんとても頭を悩ますところですよね。
今回は僕が住宅ローンを借りる銀行を選ぶ時に調べてわかったポイントを5つ、紹介します。
何を基準に選べば良いんだ?と悩んでいる方の役に立てば嬉しいです。
Instagramでも家づくり情報発信しています。フォローお待ちしています!
LINEでは限定配信や、無料で家づくりの質問・相談に乗っています。
ぜひ友だち登録お願いします。
クリックできる目次
住宅ローン選びのポイント:希望の金額が借りられるか
ココがポイント
住宅ローンは審査がありますので、希望金額が借りられるかは銀行によって変わります。
そのため金利が低い所を選びたくても、その銀行が希望金額を貸してくれない可能性があります。
僕の場合は注文住宅だったので、住宅ローンを申し込む時に具体的なプランは何も決まっていません。
ですが家族設計(子供は何人の予定とか)、部屋数などをヒアリングし、担当者が概算で見積もりを作ってくれます。
なんやかんやでこれぐらいは見ておいた方が良いですって感じで。
僕の場合は出てきた見積もりが4100万円でした。
この内訳はまた別の記事にするとして、そこからさらに自己資金の話に。
僕は頑張れば200万円ぐらいの貯金がありましたが、現金は必ず必要と思っていたので
諸費用の200万円も、住宅ローンに組み込む事になりました。
ココがポイント
つまり我が家の借り入れ希望金額は4,300万円となります。
工務店が選んだ5つの銀行(都市銀行あり、地方銀行あり)全てに申し込んだんですね。
結果、希望金額の4,300万円を貸してくれる銀行は5つ中2つだけでした。
残りの3つは100万〜500万程度下げられてしまいました。
ココに注意
これはそれまでの日頃の行い(笑)というか、例えば消費者金融のカードが残ってたりケータイ代払ってないせいで止められた事があったり、
とにかくお金にルーズな履歴があると
「あなたに4300万貸すほどの信用がありません」と言って金額を下げられてしまいます。
希望金額が借りられないと、どこかで用意する必要があります。
「自己資金がここまでしか出せないから、この金額を借りたい!」
というのが決まっている人なら、ちゃんと希望金額を借りられる銀行を選ぶ必要がありますね。
住宅ローン選びのポイント:金利が安いか
当然安い方が良いですが、金利だけで決めるのはオススメしません。
その理由は後述しますが、ここでは金利の感覚をなんとなくつかんでおいて下さい。
ココがポイント
4000万円のローンを35年、ボーナス払いなしで借りた場合
金利が0.625%だと月々の支払いは10万6千円(総支払い額 4454万円)
0.725%だと10万8千円になります。(総支払い額 4530万円)
↓住宅ローン計算サイト
金利が0.1%高いと、月の支払いが2,000円多くなるイメージです。
この感覚を覚えていると、例えば金利が0.1%高いけどがん保険がついてるよ!という銀行があった場合
「その保険は月2000円の価値があるか否か」
というかなり身近な問題として取り扱う事ができます。
住宅ローン選びのポイント:元金据え置きが可能か
ココがポイント
元金据え置きとは、実際に引越しするまで利息だけで良いよ!というありがたい制度の事です。
僕の場合土地を買ってから、設計半年、工事半年で実際に住むまでに1年ぐらいかかるんですね。
でも土地買うって事はローンの返済は始まりますよね。
ココに注意
例えば住宅ローンの支払が月10万円だとすると、
引っ越すまでの1年間、毎月支払いが【家賃+住宅ローン10万円】という二重苦におちいってしまいます。
利息だけでも数千円は毎月払わなければなりませんが、引越ししてから住宅ローンに切り替えられるというのはあまり貯蓄がない人にとってすごいメリットだと思います。
-
ローンの支払い開始時期は引越し後からにしないと普通に破産します
続きを見る
住宅ローン選びのポイント:団体信用生命保険にがん保険がついているか
団体信用生命保険とは、平たく言うと「死んだら住宅ローンチャラ」というものです。
これは基本的に全員入らないといけませんが、地方銀行などは特に
「がんになってもローンチャラ」
という制度を設けています。
がんはかなり身近な病気になってきており、「がん=死」というイメージもかなり薄れてきていますね。
ココがポイント
今や「二人にひとり」ががんになる時代とも言われており、「がんになったらローンチャラ」はとても割りの良い保険だと思います。
僕の場合、都市銀行と地方銀行の条件が下記のようになっていました。
- 都市銀行→金利0.625%、がん保険なし(死んだらローンチャラ)
- 地方銀行→金利0.675%、がん保険あり(がんでもローンチャラ)
金利は都市銀行の方が安いけど、地方銀行はがん保険がある。
ここで上で書いた金利の感覚が出てくるんですが、0.05%の金利の違いって月の支払いでいうと
900円
なんですね。
がん保険が含まれていると、僕が今年がんになったら4300万円もらえるようなものです。
そんな保険が月々900円!!
お得すぎますね〜。
というわけで金利によっぽどの違いがなければ
団体信用生命保険に「がん保険」が付いている銀行を強くオススメします。
住宅ローンは地方銀行か都市銀行がオススメ
ここで言いたいのは、
「ネット銀行じゃなくてよかった」という事です。
感じた事を羅列してみます。
ココがポイント
- 対面で話ができる(格安SIMとかは楽勝だけど、住宅ローンは安心感ほしい)
- 書類を用意してくれる(めんどくさくない)
- 相談できる(プロにその場で色々相談できたので心強かった)
- いつでも聞きに行く場所がある(銀行の人は優しいです)
- 審査が早い(ネット銀行は急がない人向けらしいです)
正直ネット銀行も悪くはないと思うんですが、対面の安心を取った形ですね。あとは楽さを買ったという事でしょうか。
あとこれも覚えていてほしいのが、
自分が病気になったり万が一の時って、その後の対応は奥さんが全部やるわけじゃないですか。
だから保険とか銀行の話は、万が一の時に奥さんが一人でできるかも含めて、よく話し合って決めた方が良いですよ。
全部ネットでやっていて、自分に万が一の事があった場合奥さんがネット苦手だとすごく大変な思いをさせる事になりますから。
住宅ローンをどこで借りる?経験してわかった銀行選びのポイントまとめ
今回は僕が実際に経験してわかった、住宅ローンを借りる銀行選びのポイントについて紹介しました。
ココがポイント
時間がある方なら、きちんと自分で情報収集してネット銀行・都市銀行・地方銀行から選ぶのが良いと思います。
時間のない人は今回のポイントだけでも押さえておけば十分です。
ただ住宅ローンだけじゃなく、1番はやっぱり「工務店など自分が建てるところに相談に乗ってもらう」事ですかねー。
というわけでどこの会社で家を建てるのか、が一番重要な気がします。
結局住宅ローンはゴールではないですからね。
「自分がいつまでも楽しく暮らせる家を建てる事」に集中しましょう!!
Instagramでも家づくり情報発信しています。フォローお待ちしています!
LINEでは限定配信や、無料で家づくりの質問・相談に乗っています。
ぜひ友だち登録お願いします。
「世界一かんたんな家づくりノートの書き方」というnoteを書きました
全て無料で読めて、たった3ステップで自分だけの家づくりノートが完成します。
ぜひ読んでみてください!
noteの最後に、無料プレゼントもついております!
※内容を少し抜粋して紹介します↓
たったの3ステップで、実際にやってもらうことは全部で30分もかかりません。
このnoteのとおりに進めるだけで、世界一かんたんに「あなただけの家づくりノート」が出来上がります。
ありがたいことに、公開してからたくさんの感想をいただいています!
時間はとっても貴重なので、家づくりノートは、本当に得でしかない!と思いました(←実感)
字にしてまとめることで自分の頭の整理になり、不安が少しだけ解消しました!
パートナーとは打ち合わせで、意見が食い違って(ケンカw)して家づくりがすすまないこともあったのですが、家づくりノートだと話し合いがスムーズです。
もちろん、家づくりノートは調べものをしたり打ち合わせを重ねることでどんどんページが増えていきます。
最終的にどんな家づくりノートになるかは、あなたの家族次第です。
でも、これから紹介する3ステップは一番大事な「木の幹」のようなものと思ってください。
少し強い言い方になってしまいますが、マイホームを検討している方なら全員やるべき内容だと考えています。
僕が大きな後悔なくマイホームを建てられたのは、間違いなく家づくりノートを作ったおかげです。
マイホームはほとんどの人にとって、人生で一番大きな買い物です。
なのに、「新居ができたばかりなんですが、後悔でいっぱいです・・・正直、もう引っ越したいです」という方を何人も見てきました。
僕はそんなマイホームで後悔する人を少しでも減らしたいと考えています。
家づくりノートはそのための第一歩です。
無料プレゼントもついておりますので、ぜひ読んでみてください!