注文住宅ブロガーのぱぱらく(@paparaku999)です!
注文住宅の最終契約を終えてからはいよいよ家が建っていくわけですが、見積もりの中に入っていないものもたくさんあります。
そのうちのひとつがダイニングテーブル。
家具ですから、当然家の代金には入っていません。
せっかくの注文住宅、気に入った木を買ってテーブルにしたい!というわけで、
ダイニングテーブルの一枚板を材木屋で購入し、設置しました。
本記事では後悔しないダイニングテーブル用一枚板の選び方を紹介します。
ダイニングテーブルで一枚板を検討中の方に参考になれば嬉しいです!
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ダイニングテーブル1枚板の選び方
実際に材木屋で一枚板を購入したので、お店の方に聞いた「後悔しないダイニングテーブル1枚板の選び方」をメモしておきますね。
一枚板は出会いなので、直接見に行くべし
一枚板を選ぶポイントはいくつかありますが、1つは「直接見に行く」という事。
- 形が良い
- 木目が良い
- 寸法がちょうどだから切らずにそのまま使える
など、そういった話は実物を見ながらでないと難しいです。
テーブルを置く部屋の広さから、ある程度寸法を決めておく
材木屋には本当にいろいろな木があるため、ある程度寸法を決めておかないと選びきれませんので注意。
↑我が家のダイニングはこんな感じで、8畳ぐらいの広さです。具体的には縦が3570mm、横が3600mm。
まずダイニングテーブルの長さですが、1800mm以上欲しかったです。
これは横に3人が座れる長さがほしかったから。
ココがポイント
1人600mmのスペースが必要との事で、3人だと600×3で1800mm長さが必要です。
ちなみに写真の中に書いてあるダイニングテーブルで2100mmぐらいです。3人がけでも余裕がある感じですね。
そしてダイニングテーブルの幅がは800〜850程度を希望。広すぎるとキッチンの作業スペースが狭くなったり、キッチンと反対側の食事スペースが狭くなってしまいます。
一般的なダイニングテーブルの幅は750mmぐらいが多いそうです。確かに700以下だと、少し狭いかなと感じました。
↑この一枚板は上の方が650ぐらいでした。ダイニングテーブルと考えると、少し幅が狭く感じませんか?
一枚板の選び方:厚さも見ておく
せっかく一枚板なので、ある程度厚みが欲しいですね!50mmもあればかなり存在感あるテーブルになる印象です。
↑我が家で採用した一枚板を横から見た写真。これで幅50mmぐらいです。
↑完成した写真
一枚板の選び方:年輪や木目による違いってあるの?
寒い地方や樹齢の高い木は木目が詰まっていますが、だからといってテーブルの性能に差はなく、ぶっちゃけ見た目の問題のようです。
↑木目や年輪がかなり詰まっています。樹齢が高いという事だそうです。
↑こちらは年輪の感覚が広く、木目もまっすぐでキレイですね。スッキリしたスマートなものを選ぶか、天然木の感じを重視するのかはお好みです。
一枚板の選び方:どれぐらい乾燥しているのか
しっかり乾燥させていないと、買った後に乾燥が続く過程で割れ、反りが発生するようです。
購入前にしっかり乾燥させたものであれば、割れた所を補修したり、その部分を切り落とした状態で購入する事が出来ます。
含水率(がんすいりつ)というもので判断するそうですが、しっかり乾燥させた木材の含水率は15〜20%。
ココがポイント
15%に近いほど水分が少ない、乾燥した木であると言えるそうです。
今回購入した木材は10%程度まで乾燥しているとお店の方はおっしゃっていました。
一枚板の選び方:種類は何にするのか
オーク、桜、栗、ケヤキなど色々ありますが、コストの話は避けて通れない為、設計士さんと相談しながら決める必要がありますね。我が家はコスパ最優先で杉を選びました。
色味も木の種類によって全然違ってきます。撮った写真置いておきますね。
↑桜の木(チェリー)です。少し赤みがかっています。これ良いなぁ。
↑ウォールナット。自然な木の状態でこれだけ濃い色なんですね!
↑種類忘れましたwナチュラルな色合いですね。
↑オークだったかな?カッコイイ家具って感じですね!
↑これはメープルです。色合いも薄めで柔らかい印象の木材ですね!
ダイニングテーブル一枚板(杉 無垢)のお値段
気になるお値段ですが、材料そのものは13〜14万円との事。
建築家さん御用達のため、相場より安くして頂いているそうです。
工務店の方で購入、脚の取り付けなどなどやってもらうので、見積もりは出てませんが18〜20万円ぐらいになると思います。
ダイニングテーブルの一枚板を購入したお店
大阪府摂津市にある、株式会社中喜(なかき)という所です。
↑外観。担当の建築家さんはよくここで材木を調達しているようです。
↑入り口です。
↑ちなみに、このあたりは材木屋が立ち並ぶエリアみたいですね。
↑こんな感じでゴロゴロ木が置いてあります。
↑事務所を通り過ぎ、倉庫に入っていきます。
↑すごいですね!カウンター等に使用する、少し幅の狭い木材が置いてあります。
↑倉庫外観です。
↑倉庫内部。ところせましと木が積まれています。
我が家のダイニングテーブルの無垢一枚板購入レポート
我が家はもう家の代金の時点で予算オーバーなので、コストパフォーマンスに優れた杉の一枚板を選びます。
建築家さんもおすすめらしい。
柔らかい材料なのでキズがつきやすいそうですが、大丈夫大丈夫!木なんだからしょうがない!それもまた味です。
↑木の種類は様々ですが、このフロアにはテーブルに出来るサイズのものをまとめて置いているようです。
↑候補その1。木目がキレイですね!幅がかなり広いですが、好きな幅にカットしてもらえます。
ただ、両サイドをカットすると(耳を切ると言うらしいです)、普通のテーブルのようなストンとした形になってしまい、せっかくの一枚板なのにもったいないなという印象。
↑候補その2。こちらは上下で幅が違っていて面白いんですが、上側の幅が650ほどしかなく、ダイニングテーブルとしては少し狭い為却下。
↑候補その3。お!これは良いんじゃないか!?耳(両サイド)が良い感じにデコボコしているし、幅も長さもちょうどいい感じです。
ちなみに色ですが透明の自然塗料を塗る予定。写真では中央部分のみ割れ対策で塗装しています。両端の白っぽい部分以外は、中央の色になる予定です。
↑下に置き、両側に立つと距離感を確かめる事が出来ます。幅はこのままで、上下を少し落とす感じですね。なかなか良いんじゃないでしょうか。
↑というわけで仮押さえしてもらいました!寸法は幅730〜870、長さは1900mmに切ってもらう予定です。
完成した写真がこちら。
ちなみに脚はこちらを購入。楽天ROOMに載せています。
【経験談】後悔しないダイニングテーブル用一枚板の選び方【杉 無垢】まとめ
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もちろん、家づくりノートは調べものをしたり打ち合わせを重ねることでどんどんページが増えていきます。
最終的にどんな家づくりノートになるかは、あなたの家族次第です。
でも、これから紹介する3ステップは一番大事な「木の幹」のようなものと思ってください。
少し強い言い方になってしまいますが、マイホームを検討している方なら全員やるべき内容だと考えています。
僕が大きな後悔なくマイホームを建てられたのは、間違いなく家づくりノートを作ったおかげです。
マイホームはほとんどの人にとって、人生で一番大きな買い物です。
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僕はそんなマイホームで後悔する人を少しでも減らしたいと考えています。
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