結論:新築コンセントの後悔は「数が足りない」「位置が合わない」「高さが使いにくい」の3つにほぼ集約されます。しかも電気図面は着工前に確定し、後からの増設は壁工事が必要で割高。だからこそ図面の段階で作り込むのが唯一で最大の対策です。この記事では、経験者に多い後悔と、打ち合わせでそのまま使えるチェックリストをまとめました。
\ 打ち合わせ前に、これだけは /
▶ 無料で「家づくりノート」を作る
3ステップ・登録不要・所要3分
なぜコンセントは後悔ランキングの常連なのか
コンセントは打ち合わせの終盤に、間取りや内装ほど時間をかけずに決めてしまいがちです。ところが実際に暮らし始めると、家電の置き場所や生活動線とのズレが毎日のストレスになります。新築では電気図面が着工前に固まり、後から増設するには壁の工事が必要で、費用は1か所あたり数千円〜、条件によっては1万円以上かかることも。だからこそ「図面の段階で作り込む」ことが最大の対策です。
【場所別】コンセントの後悔ワースト
キッチン
家電が集中する場所なのに足りなくなりがち。炊飯器・電子レンジ・トースター・電気ケトル・コーヒーメーカー…と数えると想像より多いです。カップボード上に最低4口、手元にも1〜2口あると安心。
リビング・ダイニング
「ソファやテレビの位置を決める前に配置したら家具で塞がった」が定番の後悔。将来の模様替えを見越して壁の複数面に分散を。スマホ・タブレット充電用にダイニング近くの床コンセントも便利です。
寝室
ベッドの両サイドに1口ずつが基本。スマホ充電・照明・加湿器とベッド周りは意外と電気を使います。枕元の高さ(約40〜60cm)にあると屈まずに済みます。
洗面・脱衣所
ドライヤー・電動歯ブラシ・シェーバー・美容家電で足りなくなりがち。洗面台まわりに2〜3口、洗濯機用とは別に用意を。
玄関・廊下・階段
スティッククリーナーの充電、季節家電に便利。廊下は掃除機をかける動線の途中に1口あると重宝します。
屋外
見落としがちなのが外部コンセント。高圧洗浄機・電動工具・EV充電・イルミネーションなど、玄関側と庭側に各1口あると後々効きます。
数の目安:各部屋2口+「1畳1口」+家電の数
一般的な目安は「各部屋に最低2口、広い部屋は1畳あたり1口」。そのうえで冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどの常設家電は専用回路で別途確保します。『少し多いかな』くらいがちょうどいい、というのが経験者の共通見解です。
高さの正解:使う家電で変える
- 一般的な壁コンセント:床から約25cm
- 掃除機・キッチン家電を抜き差しする場所:屈まなくて済む高さ(約100cm前後)も検討
- エアコン用:床から約180〜200cm
- 机・カウンター上で使う場所:天板の少し上
「標準の25cm一択」で全部そろえると、抜き差しのたびに屈むことになり地味に後悔します。
打ち合わせでそのまま使えるチェックリスト
- 家具・家電の配置を図面に書き込んだか
- 各部屋2口以上、広い部屋は1畳1口を確保したか
- キッチン家電の数を数えて口数を決めたか
- ベッド・ソファの両サイドに用意したか
- 掃除機の充電・使用動線に配置したか
- 屋外(玄関側・庭側)を入れたか
- 抜き差しの多い家電は高さを上げたか
- 将来の模様替え・家電追加の余白があるか
打ち合わせ前に要望を紙に落としておくと、当日の抜け漏れが激減します。要望整理には家づくりノートが便利です。
\ 同じ後悔をしないために、まず最初にやること /
▶ 無料で「家づくりノート」を作る
3ステップ・登録不要・所要3分/打ち合わせにそのまま使えます
よくある質問
Q. コンセントは何口あれば足りますか?
A. 各部屋2口を最低ライン、広い部屋は1畳あたり1口が目安。常設家電は専用回路で別に確保します。「少し多め」がちょうど良い、が経験者の共通見解です。
Q. 後から増設できますか?
A. 可能ですが壁の工事が必要で、1か所あたり数千円〜、条件により1万円以上かかることも。新築時に図面で作り込むのが最も安く確実です。
Q. 高さはどう決めればいい?
A. 一般は床から約25cm。掃除機やキッチン家電の抜き差しが多い場所は約100cm、エアコン用は約180〜200cmなど、使う家電に合わせて変えると後悔しにくいです。
まとめ
コンセントの後悔は、暮らしを具体的に想像して「図面の段階で」作り込めば大半を防げます。家具・家電の配置を先に決め、数は少し多め、高さは使う家電で変える——この3点だけでも住んでからの満足度は大きく変わります。あわせて読みたい:つけて良かったコンセント7選/トイレの後悔ポイント/おすすめしない間取り。