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和室を採用しなかった理由7選[採用した方が良い人についても解説!]

本記事は現役の現場監督であるレインボーさんに書いていただきました!

  • 「これから家を建てるのに和室が欲しい...
  • 「和室を採用しなかった人の意見を聞いてみたい!」
  • 「どういった人に和室が向いているのかな?」

こんにちは、レインボーです。

私は一級施工管理技士の資格を保有し、現場監督を13年程経験してきました。



今回はマイホームを建てる際に挙がってくる、和室の採用の有無に関する記事になっています。

私は実際にマイホームを建て、和室は採用しませんでした。

家を建てた経験と現場監督で様々な家を見てきた視点から、和室を採用しなかった理由について言及していきます。

和室の採用の有無を悩んでいる人は必見です!

もちろん、和室を採用した方が快適に暮らせる人もいらっしゃいますし、和室は良い空間です。

和室を採用した方が良い人も見て頂ける記事になっていますので、是非参考にしてみて下さい!

ぱぱらく
和室の採用は悩ましい点ですので、気になりますね!

ちなみに、すでに会社や土地が決まっていて「今の間取りプランに不安がある」という方はこちらの記事もおすすめです。
【間取り診断の裏技】無料で複数の間取りプランをもらう方法

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和室を採用しなかった理由7選

早速、和室を採用しなかった理由についてみていきましょう!

この理由に多数共感できる方は、和室を採用しない方が良いかもしれません。

①間取りとして使わない可能性がある

和室は日常生活の中で、使われない部屋になってしまう傾向があります。

特に和室が独立した部屋になってしまうと、そういった傾向が強いですね。

客間として設けても来客があまり無かったり、泊まりに来たりする人が少なければ使う機会が無くなります。

自分たちの生活のスタイルに「来客」があまりないのであれば、わざわざ客間としての和室はいらないでしょう。

和室にしたのに、荷物をしまう納戸になってしまうかもしれないので、要注意ですよ!

ぱぱらく
せっかくのお家に、使わない部屋があるのはもったいない!

②リビングや収納のスペースが犠牲になる

和室を設ける事により、他のスペースがどうしても犠牲になってしまいます。

リビングが狭くなってしまったり、収納スペースが減ったりといった事が起こりますね。

建物の広さを変えず、部屋数を増やすという事が難しいことを、念頭に置いておきましょう。

「広いリビングにしたい!」「収納を多くしたい!」という方は注意が必要ですね。

私はリビングは広くして、ウッドデッキも欲しかったので、最初から和室はあまり考えていませんでした。

③掃除の手間がかかる

畳はフローリングより掃除の手間がかかります

畳の目にホコリやゴミが入るので、掃除機だけでは取り切れない場合が多いですね。

またお子さんが飲み物をこぼしてしてしまったりしたら余計に掃除が大変!

フローリングだとサッと拭き取るだけでOKですが、畳だと染みこんでしまいます。

また掃除をきちんとしておかないと、ダニの発生なども考えられますね。

衛生的にすることを心がけないといけません。

④張り替え等のメンテナンスが必要

畳は日焼けや擦れ等で劣化してきます。

痛んできたら「裏返し」や「表替え」などを行わなければなりません。

【裏返し・表替え】
畳が古くなると、畳を裏返し新しい面と入れ替えるのを”裏返し
さらに年月が経ち畳床を残して、畳の表面を交換することを”表替え

フローリングより少し気を使ってしまいますよね。

障子や襖も日焼けをしたりするので張り替えが必要。

小さなお子さんがいる場合は破ってしまう可能性も!

メンテナンスをするにあたってコストもかかってくることも肝に銘じておきましょう。

⑤インテリアに統一感を持たせるのが難しい

和室は少しインテリアを考えるのが難しい部屋になってきます。

特に最近はリビングの続き間として和室のスペースを設ける事が多くなっています。

和モダンな感じのお家のテイストだとインテリアは統一しやすいですが、洋風のお家になるとセンスが必要ですね。

また、畳は家具などの重量のあるものを置いてしまうとへこんでしまいます

限られた住宅のスペースの中で家具を置けないのは少し残念ですよね。

ぱぱらく
洋風の家に和室を合わせるって難しいですよね

⑥費用がかかる

和室は少し建築時の費用がかかります。

和室の形状にもよりますが、たいていの和室は襖や障子があると思います。

和室の建具や枠関係の建材は、通常の建材より少し高額であることが多いです。

また、最近よく見られる小上がりの和室にする場合にも手間代がかかってきますね。

床の間や仏間を設ける場合は更に値段が張ってきます!

ぱぱらく
和室を設ける意味と、価格とのバランスを考えないといけませんね。

⑦子供が成長すると使用頻度が減る

和室は子供が小さい時期は寝かしつけたり遊ばせたりするのに便利なスペースです。

しかし、裏を返せば子供が成長すると使用しなくなることも!

個人的な意見ですが、私が家を考えた時期は長女は年長、下の子はもう歩けるくらいになっていました。

「今更和室を作っても、享受できるメリットって少ないよなー。

と思ったのが和室を採用しなかった一番の理由です。

自分たちのライフサイクルとライフスタイルを考えて検討しましょう!

ぱぱらく
家を建てるタイミングにも左右されますね。


和室のメリット

和室を採用しなかった理由を書いていきましたが、もちろん和室にもメリットはあります。

和室のメリットを見ていきましょう!

①畳が心地よい

メンテナンスの面倒な部分はありますが、畳は心地良いです。

井草の香りはリラックスできますし、クッション性もあるので寝転んだりできます。

リラックスする為のスペースに丁度良いですね。

ぱぱらく
寝そべられるスペースがあるのは嬉しい!

②子供が小さい時に活躍する

成長度合いにもよりますが、和室は子供が小さい時に便利なスペースです。

寝かしつけできますし、おもちゃなどで遊んでもフローリングより安心です。

フローリングだと子供が転んだりすると痛いですよね。

しかも畳はおもちゃ等で傷が付いても直しやすいですが、フローリングは中々直すのは大変。

ポイント

急に人が来ても襖を締めれば、片付いている印象にもなります!

③寝室にできる

和室は布団を敷けば寝る事ができますね。

来客時は寝室にすることが出来ます。

自分が年を取った時にも便利そうですよね。

自分の親や子供の友達が泊まりに来たときは重宝しそうですね!

ぱぱらく
人が良く来られる人には便利!

④洗濯物を畳むスペースに丁度良い

畳は柔らかく、座りながらの作業がしやすいので洗濯物を畳むスペースに丁度良いですね。

その他にも座って作業をするときに便利です。

ちょっとした家事室として利用できますね。

和室を採用しなかった理由7選まとめ

和室を採用しなかった理由は下記の7つです。

  1. 間取りとして使わない可能性がある
  2. リビングや収納スペースが犠牲になる
  3. 掃除の手間がかかる
  4. 張り替え等のメンテナンスが必要
  5. インテリアに統一感を持たせるのが難しい
  6. 費用がかかる
  7. 子供が成長すると使用頻度が減る


メリットもあるので、自分の生活には和室は必要か天秤にかけてみて良く考える事が重要ですね。

和室を採用しない方が良い人は、今回の和室を採用しなかった理由に当てはまったり、共感できる人だと思います。

逆に、和室を採用した方が良い人は下記に当てはまる人です。

こんな方に和室はおすすめ

  • 来客の多い人
  • 和風の家が好きな人
  • 赤ちゃんがいる人・これから子どもが産まれる人
  • 2世帯を考えている人
  • 畳の部屋で寝そべったりリラックスしたい人

和室と言っても完全に和室として切り離すのか、リビングの続き間にするのかなど形態は様々。

リビングとの調和を考えて、畳コーナーにしてもいいかもしれません。

子どもが小さい間だけどうしても畳のスペースが欲しいという方は、置くだけの畳があるのでリビングに敷くと良いですね。

工務店やハウスメーカーによって、上手に和室を採り入れてくれる会社やそうでない会社が分かれてきます。

様々な工務店・ハウスメーカーを比較検討することが大事です。

見本となる代表的な例でいうと、伊礼智さんの住宅は和室を素敵に取り入れている空間が多いですね!

伊礼さんの書籍についても記事があるので、参考にしてみて下さい。

 

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ありがたいことに、公開してからたくさんの感想をいただいています!

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色々なHMさんとお話ししているのですが、『家づくりノート』を持って行ったので、伝えるのが簡単、便利、かつ次にHMさんとの打ち合わせの時には、自分に合った間取りプランを持ってきてくださったので、話が早い!笑
時間はとっても貴重なので、家づくりノートは、本当に得でしかない!と思いました(←実感)
字にしてまとめることで自分の頭の整理になり、不安が少しだけ解消しました!
切り抜きして気になったことを書き込み、イメージを伝えるだけで設計士さんとの打ち合わせがすごくスムーズにできました!さらに視覚的に伝わり、言い忘れもふせげました。

パートナーとは打ち合わせで、意見が食い違って(ケンカw)して家づくりがすすまないこともあったのですが、家づくりノートだと話し合いがスムーズです。

男性
女性
家づくりノートの作り方がとてもわかりやすかったです!実際にぱぱらくさんが作られたノートの写真や体験談が載っていて、そこもすごく参考になりました!
家づくりノートを作ったおかげで、自分の頭の中でなんとなく思っていた希望が明確になった気がしますし、HMに言い忘れることもなくなりました!
女性

もちろん、家づくりノートは調べものをしたり打ち合わせを重ねることでどんどんページが増えていきます。

最終的にどんな家づくりノートになるかは、あなたの家族次第です。

でも、これから紹介する3ステップは一番大事な「木の幹」のようなものと思ってください。

少し強い言い方になってしまいますが、マイホームを検討している方なら全員やるべき内容だと考えています。

僕が大きな後悔なくマイホームを建てられたのは、間違いなく家づくりノートを作ったおかげです。

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マイホームはほとんどの人にとって、人生で一番大きな買い物です。

なのに、「新居ができたばかりなんですが、後悔でいっぱいです・・・正直、もう引っ越したいです」という方を何人も見てきました。

僕はそんなマイホームで後悔する人を少しでも減らしたいと考えています。

家づくりノートはそのための第一歩です。

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