- 「家事・育児の負担を減らす為にはどんな間取りにすればいいんだろう?」
- 「子供にとっても居心地のいい家にしたいな」
- 「育児しやすい間取りが知りたい!」
子供がきっかけでマイホームを検討される方も多いですよね。
せっかく建てるなら育児が楽になり、子供にとっても居心地のよい家にしたいもの。
しかし子供だけでなく、家族全員が生活しやすい間取りがあるのなら知りたいですよね?
本記事では育児しやすい間取りの為に採用すべき間取り7選と実際の経験談を交えてご紹介します!
子育て世代に人気の間取りの後悔談を知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
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育児しやすいオススメの間取り7選
育児しやすい間取り① リビングに子供用スペース
子供が小さい内は、子供部屋で遊ぶよりも親がいるリビングで遊ぶ事が多いです。
思春期に入ると自分の部屋が欲しくなる子が多いですが、それも小学校高学年位からの話。
10歳位まではリビングで遊んだり宿題したりと、生活のほとんどをリビングで過ごす子も少なくありません。
リビングを広めにとり
- おもちゃで遊ぶスペース
- 宿題をするスペース
- おもちゃの収納スペース
- ランドセルなどの一時置き場
などを確保できれば、親も見守りやすくなり育児がしやすくなりますよ。
ただリビングが散らかりがちになるので、子供でもお片付けしやすい収納にするのがオススメです。
お片付けの練習にもなりますね。
育児しやすい間取り② リビングに面した和室
リビングに面した和室は子供が乳・幼児期にはお世話をするのに大変重宝します。
乳児期には
- お昼寝やおむつ替えをするのに丁度よい
- 家事中に吐き戻しやうつ伏せ寝になっていないか見守りやすい
- 夜泣きがひどい時は家族と寝室を分ける事が出来る
- 遊ぶスペースとしても畳だと柔らかく安全
- 産後のママが家事の合間に休むのに便利
など、メリットがたくさんあります。
幼児期になっても
- 走り回るスペースに使える
- 1人寝を嫌がる時期は家族みんなで寝る事が出来る
など、使い勝手がいいです。
育児しやすい間取り③ 対面式キッチン
子供も親も、互いに様子が見える事で安心しやすいオススメの間取りです。
更に、普段から料理している親の姿を見る事で
- 自然と料理や食べ物に興味を持ちやすくなる
- お手伝いをすすんでしてくれる
など家庭教育の場としての活用も期待できます。
子供が小さい内はキッチンに立つ間も寂しがって大変ですが、顔を見て声がけするだけでも少しは違うはずです。
大きくなってからも、リビングに学習スペースを設けていれば、学校の話題もしやすくなるかもしれません。
育児しやすい間取り④ 仕切りを変えられる子供部屋
子供の人数が決まっていれば必要ありませんが、そうでなければ後から部屋数を変える事のできる間取りがおススメです。
具体的には広めに1部屋作っておき、必要に応じて稼働式の壁やカーテン、収納棚で区切るという方法をとります。
子供が思春期になると個室が必要ですが、子供はいずれ家を出ていくもの。
実際に子供部屋を使用する期間はそう長くありません。
子供が家を出た後、空き部屋としてしまうのは非常にもったいないです。
その為、仕切りを変えれば親の趣味部屋として使用する等も出来る事から、近年人気の間取りとなっています。
ただ後から間仕切る場合
- 建付けの壁より耐震性・防音性などで劣る
- 窓や照明、エアコンの位置に配慮する必要がある
- 子供達が同性の場合、仕切りが必要ない場合もある
などの注意点もある事を覚えておきましょう。
育児しやすい間取り⑤ 水回りがまとまっている
これは育児に直結するというより家事動線をよくする為の工夫です。
特に子供が小さい内は、食事も大人用と別に作らなければならず、キッチンに立つ時間も増えがちです。
服も食事で汚したり汗をかいたり、何かと洗濯の回数も多くなります。
そんな時キッチンと洗濯機が近ければ、料理の合間に洗濯機をかけるなど並行作業がしやすいです。
育児が大変な理由に家事との両立があげられるので、間取りの工夫で減らせる負担は事前に減らしておきましょう。
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育児しやすい間取り⑥ 水回りの空間が広い
子供のお世話をするには何をするにも、空間にある程度の余裕があった方が動きやすいです。
トイレ
トイレだと、子供がトイレトレーニング中だと失敗してしまう事もよくあります。
その際トイレが狭いと床の掃除などがしにくいです。
おまるや補助便座を置くスペースも必要になるので、あまりに狭いと後悔ポイントになりやすくなります。
洗面脱衣所
浴室や洗面所も、子供が小さい内は寝かせた状態で体を洗ったり拭いたりするので、意外とスペースが必要です。
女子の多い家庭では朝に洗面所が渋滞する事もあるので、家族構成によっては洗面台2台を検討してもいいかもしれません。
キッチン
キッチンは家族がすれ違える広さはある方が使い勝手はいいでしょう。
子供が大きくなってきた時に、料理を教えたりお手伝いしてもらったりするのに便利です。
夫婦で並んで料理をする際にもぶつからずに済みますね。
育児しやすい間取り⑦ 土間収納が広い
育児中はベビーカーや三輪車、砂場で使うおもちゃやボールなど、室内には持ち込めない物が多くなりがちです。
それらを収納するのに土間収納が非常に優れており、人気のある間取りとなっています。
しかし一方で「採用はしたけど思ったより狭かった」という事も。
土間収納に置くものは基本的に
- 汚れているもの
- かさばるもの
- シーズンもの
- 一時的に置いておくもの
などが多く、それらは後から増えていく事がよくあります。
その為、予想よりスペースが足りなかったという事態に陥りやすいので、収納品は増える前提にしておくといいでしょう。
子育て世代の経験談
それでは子育て世代はどんな間取りを採用しているのでしょうか?
それぞれのご家庭の工夫と合わせて見ていきましょう。
オープンキッチン
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こちらのご家庭は親子クッキングを楽しむなど、オープンキッチに満足しておられるようです。
食育にもなりますし、親子でこうした一時を過ごす事はかけがえのない思い出になりますね。
料理を運ぶお手伝いなども頼みやすくなりますよ。
スタディコーナー
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こちらの方はアンケート結果をもとに、スタディコーナーの使用期間を予想した上で採用されたようです。
キッチン前に配置し子供の様子を見やすくする工夫もされていますね。
洗面脱衣所
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こちらのご家庭では洗面所の収納を工夫することで動線をよくしておられました。
育児しやすいようにと間取りを考えると、お世話する事を前提にイメージしがちになります。
ですが子供自身に習慣づけさせるのも、大変労力のいる事ですし意外と期間も長いです。
配置によっては物理的に、子供ではその作業が出来ないという事もあります。
大人も子供も使いやすい収納は、結果として育児しやすい環境となりますよ。
リビングに面した和室
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こちらのご家庭ではリビングに併設した小あがり和室を採用されたようです。
子供が寝がえりやハイハイを始めた頃だと落下の危険があるので柵を設置した方がいいかもしれません。
ただ自分達の老後や親が訪ねてきた時の事を考えると、小あがりタイプの方が膝への負担を減らすことが出来便利です。
床下に収納を作れば空間の有効利用にもなりますね。
家族全員くらしやすい!育児をするなら採用したい間取り[7選]まとめ
- リビングに子供用スペース
- リビングに面した和室
- 対面式キッチン
- 仕切りを変えられる子供部屋
- 水回りがまとまっている
- 水回りの空間が広い
- 土間収納が広い
この他にも育児しやすい人気の間取りは幾つかありますが、家族構成や住んでいる土地によっても適不適は変わってきます。
今回はどんな家族構成でも採用してよかったと思って頂けるような間取りを厳選してご紹介しました。
この記事から、少しでもよい家づくりをお手伝いできれば幸いです。
すでに会社や土地が決まっていて「今の間取りプランに不安がある」という方はこちらの記事もおすすめです。
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