いつもインスタ・ブログをご覧くださりありがとうございます!!
私のアカウントでは、ストーリーで不定期ですが質問を受け付けています。
その中で太陽光についての質問が多いので、フォロワーの皆さんにアンケートを取りました。
ありがたい事にたくさん回答をいただいたので、ブログ記事でまとめます。
結論を言いますと、
- 太陽光=絶対おトク!ではない
- 防災対策として設置するのは有効
と考えております。
詳しく解説していきます。
ちなみに、すでに会社や土地が決まっていて「今の間取りプランに不安がある」という方はこちらの記事もおすすめです。
-
【間取り診断の裏技】無料で複数の間取りプランをもらう方法
続きを見る
Instagramでも家づくり情報発信しています。フォローお待ちしています!
太陽光がおトクだったのは昔の話。これからは設置費用しだい
そもそも太陽光パネルを付けると儲かる!と言われていたのはなぜでしょうか。
ポイント
「太陽光パネルを設置すると初期費用はかかりますが、電力会社が電気を買ってくれるため、数年で元が取れて、それからはプラスです」
太陽光発電でおトクになる、とはこういう事を言ってるんですね。
太陽光発電でおトクになる仕組み
数字を入れて、実際に計算してみましょう。
- 設置費用:100万円
- 売電費用:10万円/年
とすると、10年で太陽光パネルの設置費用は元が取れます。
あとは、太陽光パネルを撤去するまでは年間10万円の利益がでますね!
・・・と言いたいところですが、実はそうもいきません。
太陽光パネルがおトクじゃなくなる要因
シンプルに考えれば太陽光はおトクに見えますが、色々と問題があります。
- メンテナンス代がかかる
- 故障すると修理費がかかる
- 発電効率が低下する
- 晴れの日が少ない
- 売電価格の低下
このうち、ストーリーの回答で多かったのが「売電価格の低下」です。
売電価格というのは、平たくいうと「単位電力量あたりの買い取り価格」のことです。
これが、10年前と比べて半額になっているんです。
年間の発電量が同じでも、もらえるお金が半額になるということです。
これが、太陽光は昔と比べておトクでなくなったと言われている理由です。
しかし売電価格と同様、太陽光パネルそのものの設置費用もどんどん安くなっています。
例えば売電価格が半額でも、太陽光パネルの設置費用が半額なら元が取れるまでの期間は同じです。
- 設置費用:100万円→50万円
- 売電費用:10万円/年→5万円/年
太陽光がおトクかどうかは、ハウスメーカーに売電費用と設置費用を確認して判断しましょう。
一括資料請求サービスで「太陽光希望」と入力すれば、経験のあるハウスメーカーから見積もりや資料を取り寄せる事ができます。
蓄電池を付け、災害対策として設置するのは有効
フォロワー様からの回答で多かったのが「防災」用につけていますというもの。
太陽光発電でおトクさを求めるのではなく、災害時の電力確保のために太陽光パネルを設置する、というものです。
必要な蓄電池(バッテリー)やどれぐらい電気が持つの?などについては専門知識が必要なので、ここでは説明しません。
詳しく書いてあるサイトを置いておきます。(外部リンク)
災害対策として太陽光パネルを設置する際も、必ず工務店やハウスメーカーと連携を取ってすすめる必要があります。
まとめ
まとめますとこうなります。
- 太陽光=絶対おトク!ではない
- 防災対策として設置するのは有効
どちらにしても、建てたい工務店やハウスメーカーと相談して進めることがおすすめです。
まだ業者の検討段階の方は、一括資料請求サービスで「太陽光希望」と入力すれば、経験のあるハウスメーカーから見積もりや資料を取り寄せる事ができます。
ちなみに、すでに会社や土地が決まっていて「今の間取りプランに不安がある」という方はこちらの記事もおすすめです。
-
【間取り診断の裏技】無料で複数の間取りプランをもらう方法
続きを見る
Instagramでも家づくり情報発信しています。フォローお待ちしています!