今日は「快適な家にするための仕様を決める方法」についてお話します。
・ファミリークローゼットってあった方が良いですか?
・浴室乾燥機ってあった方が良いですか?
・食器洗浄機を入れるかどうかで迷っています・・・
このような仕様や設備に関する質問もかなり多いです。
まず先に結論を言ってしまうと、「家づくりノートに沿って決める」のが一番おすすめです。
ファミリークローゼットや浴室乾燥機などは、家事をどうしたいのかという夫婦の希望がなければなんとも言えません。
都心部に住んでいて基本的にコインランドリーを使う家族もいれば、2人暮らしでサンルームがそのまま服の収納になる家族もいます。
「どの家も、これは入れるべき!」なんて仕様、ホントは存在しないんです。
なので理想の暮らしに必要な設備や仕様は、ご家庭ごとの家づくりノートで決まります。
優先順位はどのようになっていますか?
家事動線の優先順位が高いのであれば、「脱ぐ→洗濯→干す→取り込む→しまう」が1か所で出来ると非常に便利ですよ。
ですが、ファミリークローゼットや物干しスペースを1階に持ってくるとその分スペースが取られますよね。
LDKや脱衣所が狭くなってしまうかもしれません。それでも大丈夫ですか?
家づくりノートがないと、こんな状況になるとものすごく悩んでしまいます。
家づくりノートの書き方は、以下をご覧ください。 続きを見る
【家づくりに必須】メリットしかないスクラップブック(家づくりノート)の書き方7選
ここからは私の意見ですが、快適な家にする仕様のポイントを2つ説明します。
①迷ったら「掃除がしやすい方」を選ぶ
窓は形や数など決めることが多く、悩まれる方もかなり多いです。あとは壁紙や床材なんかも迷いますよね。
そんな時は「掃除しやすい方」を選びましょう。
万が一気に入らない部分があっても、「まぁ掃除しやすいから良いか」と納得することができます。
こだわったけど住んでみたらそうでもなくって、さらに掃除がしにくい・・・なんて、暮らしにおいてめちゃくちゃストレスですよ。
②家事動線はやっぱり考えてほしい
暮らしの中で唯一なくならないのって、「家事」なんですよ。
何年経っても、家事をしない日はほとんどないと思います。
家事動線をめちゃくちゃ考えておくと、一生ラクできるといっても過言ではありませんよ。
迷ったら「家事がラクになるか」で考えてみましょう。
子供は大きくなったら出ていきますが、子供部屋の掃除は一生続きますよ。
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