- LDKが17畳って、やっぱり狭いのかな・・・
- 子供部屋が4.5畳だけど、これって狭いですか・・・?
- 玄関が120cmしかないけど、やっぱり狭い・・・?
住んでみたら意外と狭かった・・という後悔、すごく多いんですよね。
なので、「この間取りって狭くないでしょうか・・?」と不安になる気持ちはものすごくわかるし、実際にインスタグラムで1週間で来る質問の100ヶぐらいは狭さに関するものです。笑
この記事は、この間取りって狭いのかな・・?と困ったときの対応方法をまとめています。
いくつか書いていますので、目次から興味のあるところへジャンプしてください!
もしブログを読んでもわからない事があれば、ぱぱらく公式LINEから質問してください。
ちなみに、収納計画は家づくりノートを作りながらやると便利ですよ。
家づくりや間取りに関する悩み解決法はこちら。
-
【インスタ質問総まとめ】家づくりで迷った時の対応まとめ
続きを見る
お金に関する悩み解決法はこちらです。
-
【インスタ質問】お金に関する悩みの対応まとめ【ローン・保険】
続きを見る
マイホームブルーになった時の対処法はこちら。
-
【55%の人が経験】マイホームブルーになった場合の対応まとめ
続きを見る
クリックできる目次
狭いと感じるかは人それぞれ
まず大前提ですが、狭いと感じるかどうかは人それぞれです。
同じ20畳のLDKとして考えてみましょう。
- 子どもが1人いる3人家族
- 子どもが4人いる6人家族
この2つの家族にとって、同じ20畳でも広く感じるか狭く感じるかは違いますよね。
これだけではありません。
- 4人家族だけど週1回は兄弟や友達家族が遊びに来る
- 4人家族だけど上の子は高校生で、ほとんど自分の部屋で過ごしている
同じ4人家族でも、広さの感じかたが違うはずです。
ですから、「狭いと感じるかどうかは、その家族構成や状況、個人の感覚による」としか言えないのです。
LDKが15畳は狭いとかお風呂のサイズが〇〇だと狭いとか、そんなことは誰にも判断できないんです。
「住んでみたら思ったよりも狭い・・」を絶対に防ぐ!必勝法
先にお伝えした「狭いと感じるかは人それぞれ」という点を踏まえて、
「住んでみたら思ったよりも狭い・・・」という後悔を絶対に防ぐ必勝法をお伝えします。
私個人の持論なのでもちろん保証はできませんが、ちゃんと実践すれば後悔する確率は限りなくゼロに近づくはずです。
ショールームに行く
ショールームは実際の広さを体感できる貴重な場です。
特にトイレやお風呂などはわかりやすいです。
トイレは1畳や0.75畳、お風呂は1616か1620か・・・どれも自分で体感し、自分がどう感じるかを確認しましょう。
-
間取りは?窓の有無は?実は多いトイレの後悔ポイントをまとめました!
続きを見る
-
大事な事はたった1つ!新築お風呂で後悔・失敗しないポイントをまとめました!
続きを見る
完成見学会・入居宅見学に行く
家が完成してから入居するまでに完成見学会をしている工務店やハウスメーカーがあります。
また、すでに入居して住んでいる状態の家を見学する場を設けているところもあります。これは入居宅見学といい、一条工務店とかが有名ですね。
これも、実際の広さを体感する貴重な場です。ぜひ活用しましょう。
担当者がいるはずですので、「このお風呂のサイズはいくつですか?」「LDKは何畳ですか?」など色々聞いてみましょう。
そして、「15畳でも結構広く感じたな~」とか、「子ども部屋、4.5畳だと少し狭く感じたな~」など感じたことをメモし、後述する家づくりノートにとじておきましょう。
収納したいものや家具の寸法を測る
思ったより狭いな・・・と感じる理由の1つに、「収納したいものが収納できなかった」という問題があります。
これは、あらかじめ収納したいものを決めて収納設計をすることで解決できます。
例えば絶対に入れたいお気に入りのソファがあるとしましょう。
良い例
LDKにソファの寸法を書き込んだうえで「テーブルも買うから、実際に使えるスペースはこれぐらいか・・・まぁいけるかな」→実際に住んでもイメージ通り
悪い例
「LDKは20畳あれば十分でしょ!」
(住んだ後→)後からソファに合うローテーブルやおしゃれなキャビネットを買ったけど、思ったより大きくてリビングが狭くなってしまった!20畳では狭い!
このように、置きたい家具や収納したいものの寸法を測っておくことで実際に使えるスペースを想像することができます。
住まないとわからないことももちろんありますが、それでも出来るだけ想像することが大切です。
-
新築の家なのに思ったより狭い!!と後悔しない為にやっておく事3選
続きを見る
何人で住み、どのように過ごすかを考える
将来の家族構成はある程度固まっていますか?
LDKや子供部屋を狭いと感じるかどうかは、家族構成に大きく左右されます。
リビングではラグを敷いて寝転がったりしますか?
それともソファを置いて、みんなが座って過ごしますか?
リビングでの「過ごし方」でも必要なスペースは変わってきます。
今住んでいるスペースの寸法を測り、希望のスペースを考える
今住んでいる家で狭いと感じる場所はどこでしょうか。
こういったことも新しい家の広さを決める重要な情報です。
例えば私の場合だと、
- 玄関に段ボールやベビーカー、アウトドア用品、水のストックなどがあふれていた
- バスタオルやパジャマなどで脱衣室が狭かった
- ベランダが室外機のせいで狭かった
- 自分の作業部屋がなかった
- 玄関の横幅が狭く、家族で出かける際に身体がぶつかった
このような不満がありました。
これらは何cmのスペースで、どれだけのスペースがあれば解消できそうか?を考えて家づくりノートに書き込んでおきましょう。
家づくりノートを作る
これまで書いてきたことを実践すれば、たくさんの要望が具体的な数字で出てきていると思います。
それをもとに、家づくりノートを作ってみましょう。
具体的な書き方は下記記事をご覧ください。
-
【家づくりに必須】メリットしかないスクラップブック(家づくりノート)の書き方7選
続きを見る
使うシチュエーションを想像する
家族構成と日々の暮らしを想像するのはもちろんですが、それだけではありません。
新居で新しくやりたいこと、ないでしょうか。
例
- 屋上テラスやデッキでBBQがしたい
- 子どもがいるので、お互いの両親や親戚を呼びたい
- 友達とホームパーティーをしたい
- 年に数回はお泊り会がしたい
- 思いっきりコレクションを楽しみたい
特に来客用のふとんなんかは、二人分だけでも押し入れ1つ分ぐらいすぐに埋まってしまいます。
アウトドアの机や椅子もかなりかさばるし、来客があるなら椅子やテーブルが余分に必要です。
すでにやりたい事が決まっている場合、必要なものとスペースを全て書き出して下さい。
そのスペースを確保しておかないと、「モノが多くて狭い・・」という後悔につながります。
さらに余裕を持たせる
今考えている必要なスペースが8割になるように収納を計画しましょう。
理由は、今が一番モノが少ない状態だからです。
本当に家族みんなで気を付けないと、基本的にモノは増える一方と考えてください。
子どもが生まれればベビー用品でリビングはモノがいっぱいになるし、幼稚園の用意もかなりモノが多いです。
小学校に上がればランドセル、習い事、服も靴も大きくなり、数も増えていきます。
そんな事いっても、スペースが限られているし・・という方へ
ここまで実践すると、必要なスペースが膨大になってきたことと思います。笑
もちろん、家づくりには予算もあれば土地の制限もあります。
要望を全てかなえようとすると、土地やお金がいくらあっても足りません。
家づくりは、全ての希望を取り入れることはできないんです。
ではどうするか。
ここで、家づくりノートが助けてくれます。
家づくりノートでは要望に優先順位をつけているはずです。
この優先順位に従って、要望を取り捨て選択していきましょう。
我が家の実例
- リビングを広く取りたかったけど、玄関の土間収納を優先させた
- 書斎がほしかったけど、予算の上限があったので階段下をスタディコーナーにした
- お風呂は1620サイズが良かったけど、脱衣所が小さくなるので我慢した
- 子ども部屋は4.5畳×2部屋ほしかったけど、予算と間取りの都合で断念した
- 2階ベランダは必要なかったので、いっそのことなくして寝室を広くした
家づくりノートを作っていると優先順位が決まっているので、「これをなくしてこっちを採用しよう」という判断ができます。
-
【家づくりに必須】メリットしかないスクラップブック(家づくりノート)の書き方7選
続きを見る
【保存版】この間取りって狭いのかな・・?と困ったときに読む記事
この間取りって狭いのかな・・?と困ったときの対応方法を紹介しました!
わからない事があれば、ぱぱらく公式LINEにて質問してください。
私の経験が、何かのお役に立てるかもしれません!
「世界一かんたんな家づくりノートの書き方」というnoteを書きました
全て無料で読めて、たった3ステップで自分だけの家づくりノートが完成します。
ぜひ読んでみてください!
noteの最後に、無料プレゼントもついております!
※内容を少し抜粋して紹介します↓
たったの3ステップで、実際にやってもらうことは全部で30分もかかりません。
このnoteのとおりに進めるだけで、世界一かんたんに「あなただけの家づくりノート」が出来上がります。
ありがたいことに、公開してからたくさんの感想をいただいています!
時間はとっても貴重なので、家づくりノートは、本当に得でしかない!と思いました(←実感)
字にしてまとめることで自分の頭の整理になり、不安が少しだけ解消しました!
パートナーとは打ち合わせで、意見が食い違って(ケンカw)して家づくりがすすまないこともあったのですが、家づくりノートだと話し合いがスムーズです。
もちろん、家づくりノートは調べものをしたり打ち合わせを重ねることでどんどんページが増えていきます。
最終的にどんな家づくりノートになるかは、あなたの家族次第です。
でも、これから紹介する3ステップは一番大事な「木の幹」のようなものと思ってください。
少し強い言い方になってしまいますが、マイホームを検討している方なら全員やるべき内容だと考えています。
僕が大きな後悔なくマイホームを建てられたのは、間違いなく家づくりノートを作ったおかげです。
マイホームはほとんどの人にとって、人生で一番大きな買い物です。
なのに、「新居ができたばかりなんですが、後悔でいっぱいです・・・正直、もう引っ越したいです」という方を何人も見てきました。
僕はそんなマイホームで後悔する人を少しでも減らしたいと考えています。
家づくりノートはそのための第一歩です。
無料プレゼントもついておりますので、ぜひ読んでみてください!