- モデルハウスが販売してるけど実際どうなの?
- なんで値段が安いの!?
- 逆に安くて心配
大手ハウスメーカーから地元工務店まで様々なハウスビルダーがありますが、必ずと言っていいほどそれらの会社は”モデルハウス”を持っています。
そして、家づくりをしている方なら一度は目にするモデルハウスお売りします!の広告。
しかも、その広告のモデルハウスは同じハウスビルダーで建てる住宅より価格がかなり安いですよね?
そんな疑問を解決するため今回の記事は、なぜモデルハウスが安いのかを解説しモデルハウスを購入するメリット・デメリットを紹介します。
家づくりをしている人への自由な選択肢の一つとして失敗しない家づくりのために、ぜひ最後までご覧ください!
Instagramでも家づくり情報発信しています。フォローお待ちしています!
LINEでは限定配信や、無料で家づくりの質問・相談に乗っています。
ぱぱらく公式LINEはこちら
ぜひ友だち登録お願いします。
クリックできる目次
モデルハウスはなぜ安いのか
まずは、なぜモデルハウスが格安で販売されるのかを解説します。
結論からお話しすると、
- モデルハウスを処分する費用がかかる
- モデルハウスの固定資産税が毎年かかる
- 展示期間を終えたモデルハウスは早く手放したい
というハウスビルダー側の3つの理由があるからです。
言い方は悪くなりますが、在庫処分というイメージをしていただけるとわかりやすいですね。
ただ、在庫処分といっても、モデルハウスはハウスビルダーが自社の住宅をお客様に見てもらう企業広告のようなものです。
ですので、ハウスメーカーや工務店の商品を買ってもらうという重要な役割であるため、良質なデザインかつ高性能な家が多いと言えるでしょう。
そもそも、モデルハウスの種類は住宅展示場にある場合と分譲地などに建てている2パターンがあります。
住宅展示場モデルハウス~リユースタイプ~
大手ハウスメーカーは住宅展示場にモデルハウスを構えることが多く、展示時期(おおよそ3年~5年)を過ぎたモデルハウスを解体し購入者の土地に再建築する販売方式になっています。
かなり広い間取りで販売されることが多いですが、購入者の土地やライフスタイルにあわせて間取りを変更可能な場合もあります。
分譲地モデルハウス~建売方式~
工務店やローコストメーカーなどは分譲地などの土地付きでモデルハウスを建てているので、モデルハウスの公開期間(半年~1年)を過ぎたら販売されるという方式を取っています。
分譲地で売られるモデルハウスは、土地も含めた販売になり建売住宅のように購入後すぐに住むことができます。
分譲地についての詳しい解説は、下記の記事を参考にしてください!
-
【分譲地って何?】現場監督が教える!分譲地のメリットデメリットまとめ
続きを見る
モデルハウスを購入する5つのメリット
まずは、モデルハウスをおすすめする5つのメリットを紹介します!
同じ性能の住宅と比べて価格が安い
モデルハウスは同じ性能の住宅とくらべ、とにかく価格が安いということが最大のメリットになります。
「モデルハウスはなぜ安いのか」でお話しした在庫処分と言えばわかりやすく、しかし在庫とはいえ高性能でデザインも優れた住宅を格安で買うことができるのはうれしいですよね!
ポイント
モデルハウスの販売価格について
販売価格は住宅展示場のモデルハウスは坪単価よりも大幅に安くなっている傾向です。
分譲地のモデルハウスは他の住宅にくらべて価格が少し安くなっている印象です。
この差は、築年数によるものが主な理由となります。
高性能の家が多い
モデルハウスは、ハウスビルダーが施工した住宅の性能を知ってもらうために高性能な住宅が多いこともメリットとなります。
通常ではオプション扱いとなる機能も、すべてセットになって販売されることもあるのでかなりお得です。
特に、住宅展示場にあるモデルハウスはハウスメーカーの最上級仕様の住宅が建っていることがほとんどです。
モデルハウスはどんなものかを、一度住宅展示場に足を運んで見学してみるのもいいかもしれません。
住宅展示場へ見学に行く前に、下記の記事を読んでおくことをおすすめします!
-
家づくりの後悔から学ぶ!モデルハウス見学の注意点7選[経験談あり]
続きを見る
実際に見学してから購入できる
モデルハウスは、外観や内装の他にもインテリアまで完成された家を見学が可能です。
そのため、購入後の生活をイメージしやすく家を買うハードルが下がるのも大きなメリットです。
また、ハウスビルダーの中には体験宿泊など、実際にモデルハウスを利用できるイベントを開催している場合があります。
注文住宅であればできないことなので、モデルハウス購入検討の方は参加してみるのもよいかもしれません。
家具・家電付きでコーディネートされている
住宅展示場にあるモデルハウスには、家での生活をよりイメージできるように以下のものがすでに設置されていることがほとんどです。
- 家具
- 家電
- カーテン
- インテリア
- 照明
モデルハウスを購入すると、これらのものがすべてプレゼントとなる場合があります。
家具や家電をすべてを購入するためには、かなりの予算となるため購入者には大きなメリットになりますよね!
また、ローコストメーカーの販売する建売住宅には、必ず1棟は家具付きのモデルハウスが用意されています。
気になる分譲地があった場合は、モデルハウスが販売になるのを待ってみるのもよいかもしれません。
設計労力をかけずに家が手に入る
住宅づくりで最も大変なことは、”どんな家を建てるか”を決めることです。
どんな家を建てるかを考えている時間が楽しいと思える半面、ハウスビルダーとの打ち合わせに行く労力と時間が負担になってくるものです。
すでに完全な状態かそれ以上のモデルハウスは、設計労力をかけずに家を購入することができるので、
というような人にはおすすめです!
モデルハウスを購入する3つのデメリット
続いて、モデルハウスを購入する際の注意したいデメリットを紹介します。
あくまでも新築ではない
大前提として、モデルハウスは”新築”ではありません!
中古物件との違いは、人が住んでいたかどうかです。
人が住んでいた中古物件と比べるとはるかにキレイではありますが、見学者が入った際にできた傷や汚れなどが残っている場合があります。
しかし、モデルハウスはハウスビルダーが所有する住宅なので、管理や清掃は徹底されています。
ですが、建物の築年数は当然新築より古く、建物自体にも影響が無いとは言い切れないのです。
注意
購入後すぐに不具合が発生した場合、”どちらが修繕費用を払うか”でトラブルになってしまうこともあるので、”修繕費用の負担先”は明確にしておきましょう。
抽選での販売があり、倍率が高い
モデルハウス販売抽選会!という広告を家づくりをしている皆さんは一度は目にしたことがあるはず。
特にセキスイハイムはリユースハイムという独自のモデルハウス再利用事業を展開していて、新築だとありえない価格でモデルハウスを抽選販売しています。
しかし、当然抽選の倍率は高く建てる地域も限定されるため、誰しもが買うことができないことがデメリットとなります。
まだ家づくりを始めたばかりで、当選したらラッキー程度に応募するのはいいかもしれませんが、当選するまで家づくりをしないのことはおすすめできません。
住宅瑕疵担保責任保険に加入できない場合がある
モデルハウスを購入すると、”住宅瑕疵担保責任保険”に加入できない場合があります。
ポイント
住宅瑕疵担保責任保険とは
住宅の設計ミスや施工ミスによる瑕疵(欠陥)があった場合に補修費用を保証する保険。
万が一、施工業者が倒産して補修等が行えない場合でも保険法人が補修費用を支払ってくれます。
基本的に住宅瑕疵担保責任保険は新築する時の現場検査など、保険加入までのプロセスがあります。
モデルハウスはあくまで”新築”ではない事が多いので、住宅瑕疵担保責任保険への加入ができない場合があるのです。
【インスタ】モデルハウスを購入・体験した方の経験談
Instagramで、実際にモデルハウスを購入された方の投稿がありましたのでシェアしますね。
今回ご紹介する方々の投稿が気になった方は、フォローして他の投稿も要チェックです!
DIYで自分好みに
この投稿をInstagramで見る
こちらはsayaka. |暮らしのヒント発信中♥︎(@sayaka_j89)さんの投稿です。
とても素敵なお宅ですがコンセントの位置や浴槽の色など、変更したいと思う箇所はあるようですね。
DIYできる所は自分好みに変えたりと、工夫しながら「住めば都」と仰られています。
立地もよくて最高!
この投稿をInstagramで見る
こちらは@gebc.wan.nyanさんの投稿です。
土地探しから始めていたところ、タイミングよくモデルハウス購入の話がきたため決断されたようです。
結果として立地もよく大変満足されています。
宿泊体験できるところも!
この投稿をInstagramで見る
こちらはmomoko(@m._____aa)さんの投稿です。
実際に宿泊体験された事で、自分たちの理想を再確認することができたようです。
全てのHMで実施している訳ではなく、公にしていない場合もあるので、まずは営業担当の方に相談してみましょう。
宿泊体験の持ち物は?
この投稿をInstagramで見る
こちらは @一条ismart(@meimei_ismt)さんの投稿です。
宿泊体験された経験からアメニティなどについて投稿してくださっています。
まとめ:メリットとデメリットをしっかり理解してモデルハウスを買おう
モデルハウスを購入する5つのメリット
- 同じ性能の住宅と比べて価格が安い
- 高性能の家が多い
- 実際に見学してから購入できる
- 家具・家電付きでコーディネートされている
- 設計労力をかけずに家が手に入る
モデルハウスを購入する3つのデメリット
- あくまでも新築ではない
- 抽選での販売があり、倍率が高い
- 住宅瑕疵担保責任保険に加入できない場合がある
家づくりをしている方なら、必ず観るであろうモデルハウス。
これなら購入してもいいかも!と思えるメリットが多くあったのではないでしょうか?
家づくりは人生の中で1番大きな買い物です。
購入するメリット・デメリットを理解した上で、モデルハウスを購入してください。
もしお近くのモデルハウスが販売されていた時は、是非この記事を参考に検討しましょう!
今の間取りで本当に大丈夫?毎月5,000人が利用する「賢い選択」
こんな悩みを持っていませんか?
我が家が間取りの最終チェックに活用したもの、それが
間取りプランを無料で作成してくれる「タウンライフ家づくり」というサービスです。
タウンライフ家づくりとは?
あなたの希望する複数のハウスメーカー・工務店から、あなたオリジナルの「間取りプラン&見積り」を無料で送ってもらうことができるサービスです。
タウンライフ家づくりを利用することで…
- オリジナルの家づくり計画書を作ってくれる!
- 間取りプランも無料で提案してくれる!
- 諸費用を含めた見積りを提案してくれる!
- 土地提案もしてくれる!
- 自宅から1歩も出る事なく、家づくり計画をスタートできる!
いまはなんでもネットで手に入る時代になりました。
希望する住宅会社の「間取りプラン」と「見積もり」くらい無料一括請求でパパッと手に入る時代になっているのです。
わざわざ住宅展示場に行く必要なんて無いですよね。
新しい時代の賢い選択、それが「タウンライフ家づくり」です。
実際に私は希望する住宅会社から「間取り&見積り」を無料で送ってもらいました。
こちらの要望もしっかりと取り入れられたプランが届き、感激しましたよ。
無料で届くモノたち
(※上記画像は一例です)
インスタなどで情報収集した上で要望を伝えれば、より詳しい間取り・見積もりを作ってもらえます。
自分のために作成してくれた間取りプランを複数比較するのはとっても楽しいですよ!
全国600社以上の住宅会社の中から、あなたの希望する住宅会社に一括で間取りプラン&見積もり作成・土地探しを依頼できます。
最大手ハウスメーカーもほとんどが掲載されているようです。
「タウンライフ家づくり」の評判は口コミで広がり続けていて、
「利用満足度」「知人に薦めたいサイト」「使いやすさ」で、No.1に輝いています!
「タウンライフ家づくり」は世間的にも認知度がどんどん高まっている話題のサービスなんです!
利用する前は「強引な営業をかけられるのではないか」と心配でしたが、私が利用したときは直接の連絡はなく、間取り&見積りを送ってもらってそれでおしまいでした。
ココがポイント
要望欄に「電話での営業はご遠慮下さい」と書いておけば、電話はかかってきません。
タウンライフ家づくりの他の口コミを読んでも、みなさん強引な営業はなかったみたいですね。
- 家づくりを何から始めれば良いのか分からない…!
- 理想の注文住宅を1円でも安く建てたい…!
- 特定のハウスメーカーから間取り&見積りが気軽に欲しい…!
- 地元密着の優良工務店を知りたい…!
このいずれかに当てはまるなら、利用してみてはいかがでしょうか。
-
タウンライフ家づくりの評判・口コミの真実!デメリットも徹底解説
続きを見る